信心歓喜慶所聞

信心歓喜慶所聞 及曁一念至心者 南無不可思議光仏 頭面に礼したてまつれ
阿弥陀仏に救われた人は、自分の中に何者にも染まらない清らかな心を頂く、この心のおかげで、今まで煩悩が邪魔して、他人を幸せにしたいという心が続かず、相手が自分を無視したり、私のことを馬鹿にしてきたり、否定してきたときに、どうしてこんな目に遭わなければならないのかと相手に優しくしたいと思う心までも吹っ飛んでいたが、この信心のおかけで、いつも優しい心で接しないといけないという心が消えることがなく、できない時には、できないことを反省できるようになった。だから、一日一日と仏の心に近づいていることが嬉しい。また、説法を通して自分の心が成長していることが嬉しい。自分の知らないことが説法を通して新たな智慧を頂き、これからはこんな心でやらなければねらないのかと生きる指針を教えてもらえることが嬉しい。このような身は一念で阿弥陀仏から信心を頂いた時から始まる。ああ、なんて素晴らしいことか、私は欲を満たすことしか楽しみはなかったのに、今は智慧を身につけ、仏の道を進むことができることを喜ぶことができる。なんて嬉しいことなのか。こんな身にして下さった阿弥陀仏に対して心から頭を下げずにはおれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました