他人を責めるとは

他人を責めると自分も責められているように感じる。

しかも、責めている時は一時だが、その後、責められているように感じるのは、ずっと続く。

その為、自分の作り出した鬼に責められない為に生きるようになる。 

だから、責められたくないので、自分が責める側になる。

そうやって、責める側になれば、責められずに済むので、心は楽。

でも、それは下の心が見えなくなっているだけで、責められている世界の中に生きている下の心は、いつも不安に怯え、誰かに指摘されるのではないかと不安になる。

この不安が心に溜まり、吐き出さずにおれなくなる。

そして、吐き出す為に、また責める。

責める時は、相手を否定する気持ちで責める。

でも、そうやって、責めていながら、自分の存在を否定されると落ち込む。

つまり、責めている人ほど、人に近づいて欲しいのだ。

でも、他人を否定しているから、なかなか近づいてもらえない。

結局、孤独になる。

人を責める人は、独りになりたくないと思いながら、孤独へとなってしまうのですね。

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