下見て安心している

妬みの強い人ほど努力しない。

それは妬みの強い人はいつも他人と比べて自分が上に立って安心しているから。

だから、自分よりも下の人がいる限り、こいつらよりも自分が上だと思って安心して、自分を高める為に努力しない。

この人はいつも自分よりも低い人のことばかり見ている。低い人を見ている人は、いつも低い人を基準として物事を考える為に自分が成長しようとは思わない。

そうやって自分よりも低い人を見て安心している間、低い人はコツコツと努力して自分よりも上になってしまう。

そうなると自分よりも上になった人を見て、あの人は努力したから、あんなにも成長したんだとは思わない。

それよりも自分が他人よりも下になってしまったことが惨めに感じられて、現実から逃げてしまう。

結局、このような人は自分が上に立って安心したいだけで、自分を本当の意味で成長させようとは思わない。

それでいながら、自分は努力しているように思っている。

この人にとって努力とは何か。それは負けて惨めになりたくないから、いつまでも他人の上に立ちたいから頑張っているだけ。

だから、自分よりも上になった人に負けたくないから努力しようと思うのではなく、今の自分よりも下の人を見て安心しているだけ。

頑張るのは、下の人が上に上がってきそうだから、自分が上でいたいから頑張るだけ。

これが妬みの強い人の姿なのです。

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