まず自分が聴聞する

つくづく自分は取るに足らぬ人間なんだと思う。特別な人間ではなく、他の人と変わらない平凡な人間。でも、そんな自分が仏法を伝えている。仏法とは尊い教え。それはみんな幸せになりたいと思いながら、幸せになることはできず、苦しんでいることにさえも気付かず苦しんでいる中、唯一、本当の幸せとは何かを教えてくれるから。だから、仏法はみんなに聞いてもらいたい教え。その教えを伝える仕事が私。だから、私を通して仏法の素晴らしさを知ってもらわなければならない。私に触れた人が仏法って素晴らしい教えなんですねと、思ってもらいたい。でも、私は取るに足らぬ人間だと思うと、もっともっと努力してゆかなければならないと思う。仏法とは何かを知って、自ら実践し、実践して知らされたことを他人に伝えてゆく。私はまだ仏法とは何かを知らないと思う。頭で分かっていても、それは記憶しているだけ。本当の意味で分かっていないと感じます。
だから、貪欲に仏法の教えに触れてゆく。そして、そこで少しでも仏法の智慧を知らされてゆく。それが大事なことだと思います。まず自分が聴聞する。それが大事ですね。

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