行いの報いは自分が受けなければならない。

こんにちは上田です。
本を読んでいて心に残ったところを紹介します。
これも「100%幸せな1%の人々」という本の中の一節です。
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人生というのは、1人の人間において「自己完結」するものです。
ある女性(40歳くらいの会社員)から聞いた話です。その人には、
23~24歳の後輩のOLが3人ほどいました。春と秋には、会社
の人たちとバーベキューをしにいくのが恒例になっていました。
そんなとき、いつものその3人のOLは、焼いているときは遠くで
おしゃべりをし、食べる段になると、最前線まで来て食べる。
そして片付けのころになると「用事があるので失礼します」
と言って帰っていく…。何の手伝いをしたことがない、というのです。
その女性は、「今まで、精神的なことを色々学んできた結果、
イライラしたり、腹を立てることも少なくなってきました。
でも、あの3人に対しては、どうしてもイライラと腹が立つのです。
どのように解決したらいいでしょう」と言いました。
自分が、バーベキューを手伝いたくないのなら、やらなくていいの
です。やりたければやればいいし、やりたくなければ、やらなくて
いい。その結果が自分に返ってきます。それが「自己完結」です。
要領よく立ち回っているその3人のOLは3人とも、それぞれの人生
で「自己完結」するはず。
ですから、自分の持っている価値観と他の人(この場合は、3人の
OL)のそれが違っても、論評する必要はありません。
必ずその3人には、その生き方に見合った結果が返ってきます。
必ず「自己完結」するのです。逆に、自分が他人に対して腹を立て
ながらいやいややっていれば、それも「自己完結」するし、笑顔で
やっていても「自己完結」します。「頭にくるからやらない」と
いうのでもいいのです。ただ、それに対しての「自己完結」も
必ずやってくる、ということを覚えておいてください。

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