幸せな人は素直に思いを通すことができる

自分の思っていること。それがその人の心を生み出す。そして、その人がどんな心で生きるかによって、その人の見える世界も変わる。どんなに幸せな環境で生きていたとしても、その人の心が不安や不満で満ちていたならば、何を見ても幸せとは感じないし、その人の心が幸せで満ちていたならば、その人の目に映る世界は光輝いているように映るでしょう。

では、その幸せや苦しみを生み出す心は何によって生み出されるのか?

それはその人が日頃何を考え、心からどんな感情を起こして生きているか、それで決まると思います。

では、幸せな人って、どんな心で生きているのか?

それは自分の思い通りになったことに目を向けて生きている人だと思います。

人生生きていたら、思い通りにならないことはいっぱいあります。それでも、こんな所は自分の思い通りになった。思い通りにならない中でもこういう所は思い通りになったと思い通りになったことに目を向けて、そこを喜べる人が幸せな人だと感じます。

それに対して、苦しんでいる人はほとんど自分の思い通りに事が進んでいたとしても、その中で少しでも思い通りにならないことがあると、そこばかりを問題にして、何でこんなことが起きるのだと嘆く。

だから、目に映るもの、目に映るものが苦しみに感じられる。そして、思い通りにならないことで、まわりを責めるので、まわりの人からも嫌われ、やがて孤独になってゆく。

でも、幸せな人は思い通りにならないことがあっても、それで不安にならない。思い通りにならない中でも、自分の思いを通せる所はしっかりと通してゆく。そして、自分の思いが通せた時は、まわりの人に感謝してゆく。だから、自然とその人のまわりには人が集まり、幸せになってゆく。

幸せな人は自分の思いを通すことを恐れず通し、それは他人のおかげだと素直に感謝できる人なんですね。

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