何故人は悩み苦しむのか?

こんにちは上田です。
いつも読んで頂きありがとうございます。
悩みとは、思い通りにならない現実がやってきた時に、その現実を認めることができず、その苦しみから自分の身近にいる人に怒りをぶつけて、溜まっている感情を吐き出す心を言います。
では、なぜ人は悩み苦しむのか、それは自惚れて自分を善い人間だと思って、他人を見下し、馬鹿にしていた人が、思い通りにならない現実にぶつかって、駄目な自分がまざまざと見せつけられたからです。
この時、自惚れて出来ない人を見下し、馬鹿にしている気持ちが強い人ほど、自分が馬鹿にされているように感じて苦しみます。
つまり、自分はできる人間なんだと思って、出来ない人を見下し、馬鹿にして罪悪を造ってきた報いによって、今度は出来ないことにぶつかると馬鹿にされているように感じて、その現実を受け入れることが出来ず、悩み苦しむのです。
しかも、自分が悩み苦しんでいる時は、まわりの人が光り輝いているように感じて、その人に毒を吐いたり、嫌みを言いたくなります。何故なら、自分がこんなに苦しんでいる時に、自分が苦しんでいることも分からず、楽しそうにしている人がいると、その楽しみをぶち壊してでも、自分の苦しみを何とか分かってもらいたいと思うからです。
自分が壁にぶつかり悩み苦しんでいる時ほど、他人の幸せな姿を見ると自分の惨めな姿がより知らされ苦しくなります。
だから、惨めな自分の姿を見えなくさせる為に他人の幸せをぶち壊そうとしてしまうのです。このような悩みから離れる為には、思い通りに物事が進んでいる時に自惚れて自分ができるんだと調子に乗って、他人を見下したり、馬鹿にしないことが大切です。
そう思っても、人間とは思い通りになると調子に乗ってゆくもの。
そういう時は、思い通りにならない時は悩み苦しむのだなと素直に諦めて、何度も悩み苦しみ身体で覚えてゆくしかありません。
これが悩みです。

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