不信感

他人を責める人って自分なんかいなくなってもいいとどこかで思っている。自分のような価値のない人間は誰からも必要とされないと思っているからこそ、必要とされたいと思って、他人の為に動く。でも、どんなに他人の為に動いたとしても、自分は必要とされないのではないかという不安は消えることはない。だから、相手が自分の思い通りにならないと、やっぱり自分は見捨てられるのではないかと思って、相手に対して不信感が芽生え、簡単に相手を切ってしまう。心の中では、自分は見捨てられて当然というものがあるから、他人を心から信じることはできない。他人を信じることができないから、簡単に他人を切る。そういう人は人が信じられるようになるまで、自分のそばにいてくれる人が必要。でも、それって現実には本当に難しいこと。人を信じることができなくなった人が人を信じられるようになる為には大変な道のりがあるのですね。

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